ASP角型ハンド α β set +手の甲5種類
ようやくあすぱら模型にもハンドパーツができましたよ~。
まずは1/144対応となる角型S,Mサイズからのリリースとなります。
神様が作ったものやバンダイ公式のもの、いにしえから伝わるものなど多くのハンドパーツを参考にさせて頂きました。
正直申し上げて、当初はその細部の設計に驚くばかりで神様の後ろを追いかけるのが精一杯でしたが(汗)
それでもなんとか満足のいくハンドパーツが完成できたと思います。
手前味噌で本当に恥ずかしく恐縮ですが、いくつか私なりにこだわったポイントをいつか挙げさせて頂きますと
・多少の嘘は許容してデザインを優先する。
・ぱっと見の収まりの良さを優先する。
・過度なディテールは入れない。
・どんな機体にも合うようなスタンダードなものを作る。
・接続軸や手の甲はできる限り共通化して使い勝手を良くする。
などがありました。
そうして完成したのがASPハンド角SサイズMサイズになります。
握り手、銃器用ももちろんですが平手、サーベル用も設計しました。
ラインナップはわかりやすくα(アルファ)とβ(ベータ)に分けました。
α(アルファ)setは左右握り手と右銃器持ち手が付属します。

多くの方が希望されるのは握り手だと思いますがさらにこちらに必須な右銃器持ち手を加えることで
とりあえずこれさえ買えばしっかりとした完成品になる。そういったパッケージにしました。
レジン製のハンドパーツを初めてお買い求めの方はα(アルファ)setをお勧め致します。
※組み立てには接着剤が必要です。銃器用に関してはきっちり固定することが前提になるので、銃器のタイプによっては取り外し不可の事実上固定になります。
次にβ(ベータ)setですがこちらはなんと~!
左右平手+左右サーベル持ち手+左銃器持ち手の大変ボリュームのあるセットです。

平手は参考画像をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、指先がメリハリのある形状をしており、
アクションポーズが映えるものを目指しました。
サーベルは3㎜径のサーベルグリップに対応しております。その他のグリップに関してましてはご自身での加工が必要か非対応となりますのでご了承ください。
左銃器もバズーカなどを構えるととてもカッコいいと思います。
右手をサーベルか平手にすることでβ(ベータ)setだけでも十分完結することができる内容となっています。
そしてさらに!オプションではありますが痒いところに手が届く手の甲を5種類設計しました。

もちろん手の甲はサイズが同一であれば共通で使うことができますので
工夫次第で無駄なく使用することができるようにしました。
必要であれば不要なディテールを埋めたり、削ったりすることでまた少し違った手の甲も製作できるようになっています。個人的にはカメラ付きが好みです。
今回は初回特典としてハンドパーツをお買い上げの方に対応したサイズの手の甲5種類を1セットお付けします!
全4種類お買い上げ頂いた場合には4セットお付けできますのでどうぞお見逃しなく!
※売り切れ次第初回特典は終了致しますのでご了承ください。
↓補足説明動画になります。もし良かったらご参考にしてください。
ちょっと小話
ここで開発の小話を。
あすぱら模型の握り手は中指が一番前に来ています。

人は手を握った時
親指の角度の関係で指は人差し指が前に来ていたり、
中指が前に来たりすると思います。
強く手を握った時は人差し指が前に出る、ゆっくりと優しく手を握った場合は中指が前に出る。
実は多くのハンドパーツは人差し指が前に出ていると思いますが
ロボなら指が手の中に収容されるタイミングはほぼ同時であることが多いかもしれないということと、
強く握ったシルエットを強調しすぎないのも良いのではないかと思い現在のデザインになりました。
人差し指と薬指の長さが同じなのは同一部品の方がメンテナンス上、都合が良いからです。
というのはこじつけで、
私の指の人差し指と、薬指の長さがほぼ同じだったからです(*ノωノ)
こんなことを書いていてとても恥ずかしいのですが、
少しでも、一応あすたーさんて人は頑張ってハンドパーツを作ったんだな。
と思って頂けたらこれほどの喜びはございません。
より多くの人に手に取って頂き、気軽に使用して頂けることを願って。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。